平常心のダライ・ラマさん

ダライ・ラマ法王に池上彰さんと「生きる意味」について聞いてみよう
ダライ・ラマ14世と池上彰さん

1913年 ダライ・ラマ13世がチベットの独立を宣言しました。
ダライ・ラマ14世は15歳の時にチベットの宗教と政治の全権を委ねられ、正式な指導者になりました。その後中国の圧力が強まり、インドに亡命しました。
現在は中国支配のチベット自治区になっています。

そんな苦難の人生を歩まれているにも関わらずなのか、逆に関わったからなのか、
法王の話は、一般の人にも判り易く、慈愛に満ちています。

以下 本文より

Q:生き物は何で生まれて死ぬんですか?

「死」はすべての人に訪れます。
「死ぬ時期がくれば、だれでもがその時期をうまく乗り越えられる」ということです。
いかに意味のある生き方をするかということです。
意味のある生き方をしていれば、死が訪れても後悔することはありません。
生きている間は平和に暮らし、できるだけ人の役立つことをすることです。
たとえよいことができなくても、人を傷つけたり人に害を加えないということが一番重要です。

Q:広い心で穏やかに毎日をすごしたいと心がけているのですが、子供にはすぐに怒ってしまします・・・。
もうかなりいい年齢なのに、なかなか成長できません。
どうすれば成長できますか?

一、二カ月とか、一~二年というような短い間に、自分自身で目に見えるようなレベルの変化をもたらすということは非常に難しいのです。一日一日、少しずつの変化を続けることこそが、より大きな変容をもたらす基礎になっていくのです。
これからも持続的にそのような心がけをし、努力をしていくことによって、心の変容をもたらすことができます。心によき変容をもたらすにはたくさんの時間がかかるのです。
しかし、だからといって、何かを会得したいと思ったときにはただ時間が流れるのを待つだけでよいというわけではありません。それを実践する場合に、どのようにすればいいのかというその方法をしらないと、実践することができなくなったしまいます。
例えば、おいしい料理を作って食べたいと思うときは、そのおいしい料理の調理法を知らなければ食べることはできません。その意味を知ることが大切であり、意味を知るためには勉強をする、学ぶということが何よりも大切な要素となります。

Q:学校の友達に悪口を言われたり、イライラするようなことをされて、つい怒ってしまいます。どうしたら怒らないでいられますか?

自分の考え方次第で状況は変わります。
他の人があなたにネガティブな態度をとったとしても、まなさんは自分を失わないようにし、相手にポジティブな態度をとり続けることです。すると相手の態度も少しずつ変わってくるでしょう。

もっともっと希望を持てるようなことが書いてあります。
是非一読を!

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